2004年12月31日 金曜日。
ラジオNIKKEI(ラジオたんぱ)の『ウィークエンドパドック』が最終回を迎えました。

番組スタート時から、かれこれ6年近く出演してきた番組。
思い出も、思い入れも、たっくさん。
いろんな方にお世話になって、いろんな方に出会って、いろんなことを学んで。
私の人生に、とてもとても大きな影響を与えた番組です。


でも、なんでかなぁ〜。
…終わったという実感がまだないのです。

4年間務めたグリーンウエーブ(元・TSS)が終了した時も実感がなかったけど、あの時は翌日になって急にじわじわ来て、涙は出るわ、心臓がバクバクするわで、情緒不安定になったことがあった。

でもウィークエンドパドックに関しては、今のところ、まだ何も・・・。
「あ〜金曜日がオフになったな」、くらい?

うーむ。これじゃまるで、私がウィークエンドパドックに対して愛情がなかったかのように思われてしまう?!

もちろんそんなわけはなく、上に書いたように、愛情だったら山ほど。


私はこの仕事を始めてもうすぐ丸7年になるけれど、グリーンウェーブ(&TSS)とウィークエンドパドックに関しては、特に感謝の気持ちでいっぱいなのです。

なぜって、私を、「私のままで」受け止めてくれたから。

TSSのころは、デビューしてまだ半年の状態だったこともあって、喋りもままならず(当時はもう、そりゃぁ大変なモノでした。良く言えば『天然』、でも悪く言えば、その場の勢いで喋ってしまう子供)、普通ならすぐ契約を切られてもおかしくなかっただろうに、キャラクターを生かしてくださって、おもしろおかしくイジってくださった。
そしてだんだん喋りが上達(といってもまだまだですけど)してきた頃からは、女性のメインMCまでやらせて頂きました。

ウィークエンドパドックも同じく私のキャラクター性を買ってくださり、共演者の須田鷹雄さんが「ゆみちゃんはそのままでいい。変に勉強したり予習したりするな」といわれ、私が本番前に下読みなどをしていると、原稿をとりあげられるほどだった(笑)。
おかしなミスをしても、面白くツッコんでくださったり、それを編集カットしなかったディレクターもすごいと思います。
とにかくノビノビやらせてくださいました。

(それに比べて、FMぐんま「サイト911」は、私らしさは何も出せていないなぁ・・・)

かといって、ふざけた人ばかりの集まりなのかというととんでもない!!

須田さんや合田さんはすでに競馬界で大活躍中の有名人でしたし、Tディレクターもとても志しが高い方で、最初はマイナーな番組で始まったはずが、だんだんリスナーが増え、グリーンチャンネル(TV)で生放送のお正月特番をしたり、渋谷エクウスで公開収録イベントを行ったり、そして気がつけばグリーンチャンネルとのコラボレーション企画が毎年の恒例行事になっていました。

これは本当に、須田さん、合田さん、Tディレクターのおかげです。

私が今でもグリーンチャンネルで風水予想をさせていただけるのも、こういう流れがあったからですし、ウィークエンドパドックがなければ、荻伏メールマガジンの連載コラムもなかったことでしょう。


なのに・・・・まだ終わったという実感がないのよね。
きっとこれは、来週さっそくウィークエンドパドックの皆さんと再会するからでしょう!


そう、来週の木曜日、ウィークエンドパドックのお疲れ様会と、須藤ゆみの罰ゲームが行われるのです。

私の大嫌いな魚介類を食べさせられるという・・・・・・・・・・。


今からすでに憂鬱で、ブルーです。
当然、この模様は後日、ウィークエンドパドック外伝として放送されるので、お楽しみに?