私が読書好きなのはいつも言ってることだけど、
小説やエッセイだけでなく、マンガも大好き。

最近はあまり新しいマンガは読まなくなったけど、
実家にはレンタル本ショップがひらけるのではないかというほどのマンガが置いてある。


その中でも、特に私が愛してやまない作品は、「BASARA」(バサラ)。


BASARA(1)

小学館

このアイテムの詳細を見る




別冊少女コミックで約8年間連載し、番外編を含めて98年の秋に終了しました。
単行本は全27巻(本編は25巻まで、26、27巻は番外編&続編)。
雑誌などでよくやっている「心に残る名作マンガ・ベスト10」なんていう企画には、
必ずランクインするほどの人気作品で、小学館漫画大賞も受賞している。
少女漫画なのに多くの男性にも支持されているのも、このマンガならではかな。



バサラの物語の舞台は、戦争で世界が破滅してしまった未来の日本。
(今の文明が滅びたあとなので、幕末の頃の生活状況に似ている)
白虎村の運命の子供として生まれてきたタタラと、双子の妹の更紗(さらさ)。
しかし赤の王の侵略によりタタラが殺され、更紗がタタラになりすまし、
兄の敵を討つために立ち上がった。

ところが更紗と赤の王は、お互いの正体を知らぬまま 恋におちてしまう。
少しずつ仲間が増えていくタタラ(更紗)。

一方 赤の王は仲間に裏切られ、孤立していく。

そして、まさか目の敵にしている相手が、自分の愛する人だとは知らずに、
とうとう赤の王とタタラが戦う瞬間が・・・!





・・・・はあ・・・・だめだ・・・。

やっぱり私の表現力では、BASARAの面白さの十分の1も伝えられない・・・・。

私、BASARAのことを誰かに紹介する時はいつも緊張するのです。
あまりにも素晴らしい作品なので、それをどう伝えたら興味を持ってもらえるか、
いつもドキドキしてしまうの。

そもそも上のあらすじでは、赤の王と更紗が戦うシーンがこのマンガのラストかのようであるけど、実はこのシーンはバサラ全27巻の中でちょうど真ん中の15巻。

二人の本当の戦いはここからなのだ!


それにこのマンガはただの恋愛ストーリーではないし、ただの戦いものでもない。

「友情」「信頼」「希望」「笑い」・・・・・

もうもうもう、すべてつまっているので、
あまり1つのジャンルに分けてほしくないのよね。
「少女マンガ」と区切ってしまうのも嫌だし、「アニメになったやつ」でも嫌だし・・・。

BASARAはBASARAなのです。


以前私のホームページには「秘密の小部屋」という、
パスワードを持っている人しか入れない、女性専用のコーナーがありました。
主に少女漫画をテーマにしていたコーナーなので、たくさんの女性が来てくれました。
そういえば4年位前に「秘密の小部屋」のオフ会も開催したっけ。
参加者の9割が女性だった。懐かしいなぁ。
しかし仕事が忙しくなるにつれ、日々の日記を更新するだけで精一杯になり、
現在「秘密の小部屋」は閉鎖してしまいました。
忙しいのは相変わらずだけれど、1度作ったページ達をこのまま眠らせておくのはもったいないので、そのうちこのブログに復活させようかと思っています。
ブログならカテゴリごとに読むことができるので、
初訪問者も、気楽にそのコーナーだけを読めるかなぁと。

ちなみに私はBASARAの中では揚羽の大ファン。大・大・大ファンです。



ところでマンガや本をたくさんお持ちの方!
ブックオフのお試し査定は、ネットで古本買取のおためし査定が無料でできますよ。
私はよくブックオフに売りまくっています。
高く売るコツは、キレイに保存しておくこと。
そして、帯はなるべくとっておくこと!ですね。

(でもBASARAは絶対売りませんけど)