我が家の洗面所にある、バスタオル掛けです。
なるべく家をスッキリ見せたい。
ゴチャゴチャしてると、散らかってるように見えて、
家族も散らかし始めるから。
ーーーそんなわけで、
『今度こそ家が片付く!フセンde整理収納術』では、
後編のラストで、
『すっきり見せるインテリアのコツ』をご紹介しています。
そのうちの1つがこれ。
出しっぱなし(かけっぱなし?)にしたいバスタオルなどは、
無地や白・ベージュ・こげ茶色などを選んでいます。
「え〜 そんなところまでこだわるの?」
と思うかもしれませんが、
これは結果的に自分がラクするためです。
だって、
じゃあ もしこれが
ガラものや統一感のない色だったら・・・?
実験してみました(笑)
こんな感じになります↓
ずどーーーん。。
・・・いや別に
プーさんや148に罪はないんですけどね・・・(^_^;)
ただ、これだと生活感まる出しになるので、
お客様が来るときはいちいちしまうという手間が生まれます。
私は自宅で講座をやるので、
生徒さんが洗面所を使う時もありますし。
でも私はズボラなので、
いちいちしまいたくない!
だから逆転の発想で、
じゃあ出しっぱなしにできるスッキリとしたデザインにしよう。
と思ったわけです。
ちなみに、今週銀座で後編を開催した時にもこのお話をしたら、
子育て真っ最中のママさんからこんな質問をいただきました。
「私もできればそうしたいですけど…、
子どもはキャラクターものとか好きな柄を選びたがりますよね。
そういう時はどうしてるんですか?」
確かに!
うちの娘も4歳ごろから好みが出てきて、
自分で選びたがりました。
なので、ちゃんと娘にも選択肢を与えるジャンルも用意しておきます。
たとえばこのバスタオルの件でいうと、
スイミングや保育園のプールで使うバスタオルは、
本人に好きな柄を選ばせています。
(だからさっきの写真に写ってたプーさんやミッキーは、実はプール用のタオル。)
でもこのタオルは、プールに入った日は必ず洗って、
ベランダで干しています。
そして乾いたら、タンスに。
つまり、洗面所にかけっぱなしになる時間はないので、
家の中のインテリアにまったく影響しないんです。
だから、「好きな柄を選んでいいよ〜」と言えるわけ。
他にも、保育園に持っていくコップは本人が選ぶ。
家で使うコップはママが選ぶ。
・・・など、メリハリをつけているので
今のところ、娘からクレームはないです。
子どもに対して
「すべて無地にしろ!シンプルなデザインにしろ!」
は、残酷だし、不可能ですもんね。
『出しっぱなしにしたいものは、すべてインテリアと捉えよ』
これは講座で伝えている、私の格言です。
「散らかってないはずなのに、なんかゴチャゴチャして見える」、
というお宅は、
こういう部分を見直してみてはいかがでしょうか?(^_-)-☆
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