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秋〜年末は手帳シーズンなので、
話し方&ボイストレーニング講座はお休みしています。
(個人レッスンは随時行ってますが)


代わりに今日は、
表現力UPのためのワンポイントアドバイス




話術が長けている人や、
「この人と話してるとなんだか楽しいなぁ〜」と感じる人に共通していること・・・


それは、リアクションが大きいこと。



普通の会話の中でも、
「えー!!そうなんだ〜〜!ぜんっぜん知らなかった」とか、
「これ美味しい〜〜!!」とか、
うわ!雨ひどいね」とか・・・

本当にたわいない会話でも
割とリアクションが大きい人っていますよね。

(こうして文字だけだと単にびっくりマークが多いだけで、
うるさい奴のように見えるかもしれせんが…笑)



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実は私もリアクションは大きいほうだと思います。
これはレポーターの仕事でだんだん身についたテクのようです。


・・・でもね
新人のころは本当にリアクションがへたくそで・・・(;´Д`)




特に食レポなんかが難しくて

「おいしい!」と
かなり大げさに言ってるつもりでも、
画面を通して客観的に見てみると、

めっちゃくちゃクールというか、淡々としているというか…。



徐々に場数をこなすにつれ、
自然とリアクションが大きくなってきたようです。



ちょうど数日前、
とある研究発表を控えている女性からのご依頼で個人レッスンをしたのですが、
その方も、原稿内容は素晴らしいのですが、

淡々と話していて、
メリハリがなく、正直 暗い・・・

(ご自分では「別に暗く話している自覚はない」とおっしゃっていたので、
やはりこんな時は、以前ブログにも書いたように『録音・録画作戦』をオススメします




ーーーーそこで!

『メリハリのある話し方』とか、
『リアクションが大きい』とは一体どういうことなのかを知るために、
TBS『王様のブランチ』のレポーターたちに注目してみてください!


20代前半の若い女の子たちが
毎回いろんなお店や料理などをレポートしていますよね。

彼女たちは、わいわいキャピキャピしながらも、
的確な感想を言ったり、
しっかりリアクションをとったりしています。



そんな彼女たちの喋りを、ぜひ『口真似』してみてください


たとえばレポーターが
「わー!おいしい これもしかして…生姜が入ってますかと言ったら、


そのまんま口真似で
「わー!おいしい これもしかして…生姜が入ってますかと言ってみてください。


「入ってますか?」ではなく「入ってますかぁ〜?」だったら、
そのまま「かぁ〜?」のニュアンスも真似てみて(笑)。

言い方だけでなく、身振り手振りも真似てみてください。



そうやって「そのまんま真似する」をやってみると・・・、

驚くはず。

テレビの人たちって、こんなに表現豊かなのかと。

こんなに喜怒哀楽を表現しているのかと。



そして
いかに普段 自分の話し方が単調かを自覚できると思います。


別にキャピキャピしたキャラを無理にずっと真似していく必要はないですが

自分の今までの喋り方にはない表現知ることで、
今後、話し方・表現力にきっと変化が現れます!


(もちろん、あまりに品のない喋りや、全然魅力的でないレポーターだったら
無理に真似しないでね



男性だったら男性の芸能人を参考にしてみて下さい。

面白い人になりたいなら、芸人さんのリアクションを。
もうちょっと落ち着いた男性を目指すなら、
タレントやアナウンサーの司会者の喋りを口真似してみてはいかがでしょか。



メリハリが利いた話し方は、
色に例えるなら「カラフル」な話し方
自然と人を引き付けるんですよね



最初は真似からでOK。
だんだん表情豊かな話し方が身についていきますヨ


「クールで落ち着いたキャラ」を目指してるつもりでも、
人からは、
「冷たそう」
「ぶっきらぼう」
「怖そう」
と思われてたらもったいないですもんね



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