未曾有の大震災から2年が経った3月11日、

久しぶりに読み返した本があります。



『最後だとわかっていたなら』

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アメリカ同時多発テロの後、チェーンメールでまわり、世界中の涙を誘った詩
と言われています。




私は1年くらい前にたまたま本屋で目に入り、

いつもなら詩集なんて手に取らないんですが、

帯の『もし明日が来ないとしたら、わたしは今日、どんなにあなたを愛しているか伝えたい』
というフレーズがグっときて、開いてみました。





ほんの2〜3分程度で読み終わる、短い詩集でした。




が、





すべてのフレーズが胸につきささり、本屋で泣きそうになってしまい

「これはやばい・・」と慌てて買って帰りました。





私達はいつも当然のように、明日は来ると思っているけれど、

そんな保証はどこにもなくて。

アメリカの9.11も、日本の3.11も、

誰も予想できず、愛する人との突然の別れを迎えた人達が大勢いました。


『今日を生きる』ことの大切さが、この詩を読むとひしひしと伝わります。








例えば、もし娘の寝顔を見るのが今日が最後だとしたら。


娘が抱っこ抱っことせがんできた時、


料理の手をちょっと止めてでも、笑顔で抱っこしてあげればよかった、

と一生悔やむんだろうな・・とか、






もし、母ともう会えないのだとしたら。

昨日の電話で、最後ちょっと口げんかのような形で電話を切ってしまったことを後悔するんだろうな・・・とか。





ちょっと考えただけでも、山ほど後悔や反省が浮かびます。







まぁ・・・・そうはいってもね、



毎回毎回「今日が最後かも」「これが最後かも」と思っていたら

やっていられない事も多々あるのですが(苦笑)。






だからこそ、この本を時々読み返しています。






あまりに話題となった本なので、

ネット上に全文載っているページも多々あるので、興味ある方は検索してみてください。


でも私はやはり手元に置いて、
時々読み返せるような環境にしておきたいです。


翻訳した方のあとがきも、とても良いんですヨ。




 最後だとわかっていたなら
最後だとわかっていたなら [単行本]